#02 ヤミノイロ

「ろうきんグッドマネープロジェクト エイブル・アート近畿2011 ひと・アート・まち 和歌山」に参加。
SoAは暗室内を巡る「アナザークライ」(10/29-30)と暗闇カフェ「みそのでもくらし」(11/5-6)で出展。

■内容
ろうきんグッドマネープロジェクト エイブル・アート近畿2011「ひと・アート・まち和歌山2011」のサブイベント

■暗闇アトラクション アナザークライ
開催期間……2011年10月29日(土)~10月30日(日)の2日間
開催場所……祝砲酒造資料館2階
参加者数……29日:37人、30日:43人、合計80人

■暗闇カフェ みそのでもくらし
開催期間……2011年11月5日(土)~11月6日(日)の2日間
開催場所……美園ビルヂング2階/みその商店街東通り
参加者数……5日:34人、6日:52人、合計86人
1メニュー500円

■参加アーティスト
涌井彩子、和歌山市立和歌山高校デザイン表現科

■協力
和歌山盲ろう者友の会、株式会社赤土建設 赤土誉

■Webサイト
http://wakayama-art.com/yami/

視覚にとらわれないアートを探求し、暗闇をテーマにしたインスタレーション「ヤミノイロ」を企画しました。「ヤミノイロ」は、暗闇アトラクション「アナザークライ」と暗闇カフェ「みそのでもくらし」の2つで構成しました。

「アナザークライ」は完全な暗闇の中で感覚を研ぎ澄ますアトラクションです。まずは参加者が暗闇に入る恐怖感を払拭するために物語を作り、これをもとに絵本作家の公募を行い、涌井彩子さんと一緒に絵本『アナザークライ』を作成しました。さらにアトラクション内には和歌山市立和歌山高校デザイン表現科の作品「キオクのてざわり」を展示し、和歌山盲ろう者友の会からアドバイスをうけ、点字ブロックやスロープなどを設置しました。

「みそのでもくらし」は徐々に目が慣れる感覚に重点をおいて設計しました。触覚、聴覚を駆使する「アナザークライ」に対し、「みそのでもくらし」はドリンクとお菓子を楽しむカフェで、味覚、嗅覚を使います。参加者は、薄暗闇で光の三原色をイメージしたシロップを炭酸水に混ぜ、ドリンクを作ります。味と香りを頼りにシロップの色、混ぜたドリンクの色を想像することで視覚的に捉えられる色とは異なる想像上の色を感じることを狙いました。

参加者からは「楽しめた」という感想に加え「視覚障害者の気持ちが分かった」という声がありました。